海外安全のための三原則

海外では、犯罪の手段としてインターネットから得られるパブリックインフォメーション、即ち、公開されている情報をもとに計画的な犯行に及びます。

公開されている情報とは、

  • Webサイト、ホームページに記載されている個人情報、企業情報
  • SNSにアップデートされた行動予定、個人情報
  • ネットの掲示板に書き込んだ情報

などなどです。

これらの情報公開には次の点を留意して置くことが必要です。

  1. 目立たない
  2. 行動を予知されない
  3. 用心を怠らない

 目立たない

次のようなことが揚げられ、これらは自分から標的になることを志願しているようなものです。

  • 派手な服装や高価な時計・宝飾品を身に着けない
  • 目立つ車には乗らない
  • パブリックスペースでは大声で話をしない
    ※「日本語はわからないだろう」と思っているのは自分だけです。(著者の経験)
  • 渡航先の政治、宗教に関する批判は絶対にしない

 

宗教と政治

バリ島はバリヒンドゥが90%以上なので、イスラム圏の習慣とは異なります。しかしながら、一旦、バリ島を出てジャワ島やロンボク島、あるいはスマトラ島などへ行けばイスラム圏の習慣となり、バリとはまったく違った生活習慣になるため事前の情報収集と知識が必要です。

特にスマトラ島のアチェ州ではイスラム教の敬虔なムスリムが厳格な生活習慣を整えていてす。また、元々のスルタン王国の独立を訴えている為、中央政府との摩擦が生じていますので、デモや暴動などの情報には注意が必要です。

 

パスポート

パスポートの表紙の色は、それぞれの国籍を表しています。出入国審査の列に並んでいる時には、日本人である事を周囲の人に知られないようパスポートカバーをする事をお勧めします。(著者の経験より)

 

 行動を予知されない

  • スケジュールや現在地をSNSに書き込まない
    ※あなたの発信をチェックしているのはフォロワーよりも犯罪者かもしれません。
  • 通勤、通学、買い物などのルートはワンパターンにしない
    ※複数の経路をランダムに使いながら生活

 用心を怠らない

  • 慣れが一番危険、常に海外生活は危険と背中合わせであることを認識
  • 普段から現地のニュース、新聞記事などに目を通す
  • 僅かな変化でも察知できるように心がける

 

 「海外では、自分の命は自分で守る」

海外を旅行する場合のみならず、現地在留などで渡航する場合には自分のみならず、一緒に生活する家族も同様にこのことを肝に銘じておく必要があります。

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