【バリ 旅行】出発前の準備

東京羽田国際空港

ここでは、バリ島の基礎知識、バリ島に到着したときに必要な申告、注意点などをまとめて解説します。

バリ島旅行の基礎知識

地理

 バリ島はインドネシア共和国のバリ州、首都ジャカルタ(現在、カリマンタン島へ遷都中)のあるジャワ島の西端にあります。

 インドネシアは赤道沿いに東西5,100Km(地球の周長1/6)にわたって延びる群島国家です。そのためインドネシアには西部・中部・東部と3つの時間帯があり、西部のジャワ島は日本から2時間遅れ、中部のバリ島は1時間遅れ、東部は日本との時差はありません。

 気候は熱帯性気候に属し、一年を通じて平均気温は25度以上、乾季と雨季の二つの季節があります。オーストラリア大陸から吹き出す風の影響を受け、おおむね4~9月が乾季で、10~3月が雨季(タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーなどとは時期が異なります)。


 観光には、湿度があまり高くなく、涼しい7~8月頃がベストシーズンです。
基本的に夏の服装で過ごせますが、飛行機、バス、レストランやホテルなどの冷房の効きすぎや、山岳地帯などではかなり冷える場所もあるので、羽織るものは必ず用意しておくといいでしょう。また、日中の日差しを避けたり、虫刺され予防のためには、薄手の長袖があれば便利です。

 赤道からの距離は約1,000km、熱帯雨林地帯でありながら、バリ島の森の中に入るとひんやりと涼しい風が吹いており、ホテルで朝目覚めると寒く感じることもあります。東京で30℃を超える猛暑日でも、バリ島では24~28℃ぐらいで過ごしやすく、屋内でもエアコンがいらないくらいの気候です。

環境

気候

 インドネシア・バリ島は熱帯性気候に属し、年間を通して平均気温は25度くらいです。例えば2025年1月10日の朝の気温21℃、最高気温26℃でした。郊外の村、山間部では日没後と明け方は冷え込むこともあります。乾季と雨季の二つの季節があり、おおよそ4~9月が乾季で、10~3月が雨季にあたります。

バリ島旅行とビザのヘルプバリ/バリの天候年間グラフ
バリ島・気候の年間グラフ

タイやベトナム、ミャンマーなどのモンスーン気候とは季節のサイクルが異なりますので注意が必要です。また、近年の地球温暖化の影響により、各地の天候が不安定なため、乾季であっても雷を伴う豪雨に見舞われたり、朝晩に驟雨が来たりします。

 一般的には、湿度があまり高くなく、涼しい7~8月頃が観光には適していると言えます。

 インドネシアの日差しは日本に比べてとても強いので、帽子、日焼け止めは必需品です。また、虫除け対策、明け方の気温低下、冷房の強い場所がありますので、皮膚の保護と温度調節ができるようなカーデガンや長袖シャツなどの服装を整えておかれるといいでしょう。

  

時差

インドネシアには西部、中部、東部と時間帯が3つあります。

  • 西部のカリマンタン島、スマトラ島、ジャワ島(ジャカルタ、バンドン、スラバヤ、ジョグジャカルタなど)は日本から2時間遅れ
  • 中部のバリ島、ロンボク島、スラウェシ、東ティモールなどは日本から1時間遅れ
  • 東部のパプア周辺は日本との時差はありません。


  

 水道水、地下水、蛇口から出る水は飲めません。市販のミネラルウォーターを購入しましょう。また、レストラン等でも氷の入った飲み物やスウィーツにも注意してください。飲料水で製氷された氷(専門の製氷業者の氷)はマカロニのように中心に空洞がありますので、それを目安にするとよいでしょう。

 

電気

 電圧は220V、周波数50Hz。プラグは2つ穴タイプが一般的なのでアダプターがいります。
日本の電化製品を使用する場合は、変圧器が必要になる場合がありますが、電源規格の表示を見て110-240Vの表示であれば使えます。
例)ノートパソコン、充電式乾電池など

 

食事

 インドネシアでは、主食に白米を食べます。副菜はさまざまなものがありますので、どなたでも好みに合わせて食べることが可能でしょう。

屋台料理も多いので試してみたい気持ちもわかりますが、初めての海外経験者や東南アジアが初めての場合には、冷たいものは控えて温かい飲み物、その場で加熱調理したものを飲食することをお奨めします。

通貨

  インドネシアの通貨の単位はルピア(Rp.)、国際通貨単位はIDRです。
  日本円100円=約10.000ルピアです。

 補足; インドネシアの金額は、整数をカンマではなくドット、小数点以下をカンマで表示。


 都市部や主な観光地では銀行、両替所、ホテル(かなり上位クラスのホテルのみ)などで日本円から直接ルピアへ両替できます。

為替レートは日々変化しますので、アプリなどを使って計算してから両替するようにします。

両替する場所によってレートがかなり異なり、ほかよりも良いレートを謳っていても、実際には手数料などを上乗せして請求されたりするところもありますので、事前にどこで両替するかをよく調べて、レビューなども参考にしてから行くようにします。

移動

 バリ島の中には鉄道はありません。

また、コミュニティーバスはありますが、地元の方への公共サービスであって旅行者向けでは無いため、旅行者はタクシー・チャーター・Grabなどを利用するのが一般的です。また、バリ島では主要観光地を結ぶシャトルバスも運航されています。


 インドネシアは1万7千以上もの島からなる群島国家なので、島から島への移動は飛行機が便利です。都市部ではタクシーやシャトルバスなどを利用できますが、慣れない場合は安全に充分注意してご利用ください。

交通事情の詳細

交通事情
インドネシアは1万7,000以上もの島からなる国で、移動は飛行機が一般的。また、各都市内ではタクシー、Grab やシャトルバスなどを利用する事ができます。旅行者に一番利用しやすいのはGrabですが、慣れた人には、乗り合いミニバスのベモなども便利で楽しみの一つです。
鉄道
ジャカルタ~ジョグジャカルタ間をはじめ、ジャワ島内では鉄道によって主要都市が結ばれています。本数は多くありませんが、中・長距離の移動には便利です。
また、ジャカルタ~バンドンまでは高速鉄道が開通しております。(中国の高速鉄道、計画の段階では日本の新幹線でした。10年ほど現地調査を地道に行ってきた日本は最後の入札で落ちました。)
チケットは駅で購入できますが、観光シーズンの7~9月には売り切れになる場合もあるので、早めに予約しましょう。
飛行機
ジャカルタ・スカルノハッタ空港~バリ島・ングラライ(デンパサール)空港をはじめ、国内主要都市が空路で結ばれています。ガルーダ・インドネシア航空、エアーアジア、バティック他、多数の国内航空会社が運航しており、便数も多いので便利です。
ベモ
庶民の足として活躍する乗り合いミニバス。時刻表はなく、乗車は走行中のベモに合図をして乗り込みます。遠くまで行く場合は乗り換えが必要なので、旅行者には難しく、注意が必要です。
バス
ジャカルタのバス路線は複雑で、ターミナルも中心部から離れているので、旅行者が利用するのは難しいでしょう。バリ島では主要観光地を結ぶシャトルバスも運航されています。バス会社や旅行代理店で予約でき、料金は目的地などによって細かく決められています。
タクシー・Grab
町中や観光地の移動で最も便利なのはGrabです。
専用アプリをダウンロードして使います。ポイントーポイントの運賃前払い、待ち時間や、車の到着時間、今どこにいるかがリアルタイム表示で確認できます。
■レンタカー
ホテルのツアーデスクや町中のレンタカー会社を通じて借りることができます。ただし、日本で取得した国際免許はインドネシアでは無効です。自由に移動できるのは魅力ですが、舗装されていない道や交通渋滞など交通事情がよくないという一面もあり、市街地での運転には十分注意が必要です。
■フェリー
国営のペルニ社が国内主要港を結ぶ船便を運航しています。本数が少なく、時間もかかるので、船旅を楽しむなら、ゆとりある日程が必要です。また、雨季の時期には海難事故もあるため、フェリーでの移動は避けておくのが無難です。

文化

 伝統的な建築文化、宮廷舞踊や民族舞踊、そしてバリ・ヒンドゥーはバリ島独自の宗教で、インドのヒンドゥー教とは別の宗教です。バリ人の90%以上がバリ・ヒンドゥーに属しており、祭礼や式典などの際には、暦もバリ・ヒンドゥーによる「サカ歴」を使うことがほとんどで、日にちが毎年変わります。

特に「ニュピ」と呼ばれる、バリの元旦は島全体がすべての活動を停止し、観光客でもホテルから外出できません。また、日本のお盆のようなGalungan Dan Kuningan (ガルンガン・クニンガン) という祭礼期間があり、店がしまっていたり市場も休みになります。

 インドネシアのバリ島に訪れる外国人は年間600万人前後、日本からの旅行者は30万人ほど。

 つまり、バリ島は世界から大勢の観光客が訪れるリゾートスポットで、1989年以降からインドネシア政府が力を入れて開発に取り組み、現在ではインドネシアの中でも第1の観光地です。2020年には「G20・先進国外相会議」の会場になり、各国からの注目が集まりました。

 このように、少し日本に似たような文化は、バリ・ヒンドゥーの歴史が中国の大乗仏教の影響を多分に受けている為であると考えられます。バリ・ヒンドゥー文化に生きるバリ島の人々の習慣は、あちこちで日常的にPura(寺院)の祭礼があり、朝の拝礼やチャナンなどの供物を捧げ、家の敷地や街路をきれいに清掃します。

その生活ぶりは、日本で例えるなら神社に参拝に行くような真摯で敬虔なものです。そのため、バリの人たちは喧嘩や口論、派手な挙動をとても嫌います。従って、バリ島に到着してホテルや周辺のリゾート的な雰囲気に流され、「外国だから少しぐらい、、」というような気持ちで羽目を外すような行動は取らないことを念頭に置いておくとよいでしょう。

医療

新型コロナウィルス対策

 毎日服用している薬はもちろん、普段使用している常備薬、軟膏、虫対策の薬なども忘れずに持ってゆきましょう。日本のように大きなドラッグストアは無く、インドネシアの薬店には、日本製の薬はありません。

 インドネシアは高温多湿の気候のためウイルス、細菌、カビなどが繁殖しやすい状況にあり、特に消化器感染症(下痢、食中毒等)に注意する必要があります。

 また近年、蚊が媒介するデング熱の患者が増加しており、虫除け対策への注意も必要です。更に、ジャカルタほか都市では排気ガスのために呼吸器疾患を患う人が激増しています。

 医療機関のレベルは日本に比べて、まだまだ及ばないのが現状で、ある程度の富裕層は病気治療にシンガポールへ行きます。万一、インドネシアの病院(設備の比較的整っている私立病院)を受診する際に、保険等による支払い保証がないと受診前に高額(1000~1600USドル)のデポジットを要求されることがあります。
 海外での病気や怪我、そして歯の治療は、日本にいるときとは比べ物にならないくらいに高額な請求が発生します。(実際に請求書を渡されたときに、桁数を間違えてると思いクレームを付けてもムダです)
不測の事態を避けるためにも、旅行傷害保険には必ず加入されることをおすすめ致します。

病気の詳細

感染性腸炎・下痢症:
細菌やウイルスなどが原因となって下痢を起こす疾患の総称で、多くの方が罹患する疾患です。経口的に感染します。原因としてはレストラン等の料理(火の通っていないもの)や生野菜・カットフルーツ・氷などが多いようですが、よく洗っていない食器から移ることもあります。


アメーバ赤痢:
原虫が原因で、主として経口的に感染します。腹痛、下痢、血便、発熱等を引き起こします。


デング熱:
近年雨期を中心に、ジャカルタ等の大都会ほか全国で流行
しています。この疾患はウイルスが原因で、蚊(ネッタイシマカ)に刺されて感染します。一般にネッタイシマカは日中に刺咬すると言われますが、当国では夜間に刺されて感染した方も少なくありません。症状としては、38度程度の熱が5日ほど続き、その後発疹が出現します。重症の場合、出血熱やショックを引き起こすことがあります。インドネシア内のどこに滞在しても必ず防蚊対策を取って下さい。
バリ島での感染者数は、2024年1月から11月;15,000人、死亡症例16人


腸チフス:
細菌が原因で経口的に感染します。高熱、全身消耗が主な症状で、時々重症化し、適切な治療を受けられないと生命に関わることもあります。また、治療が不十分な場合には長期化します。


A型肝炎:
ウイルスが原因で経口的に感染します。つまり、前述の感染性腸炎と同じように食べ物などから移ります。


B型肝炎:
ウイルスが原因で血液や体液を介して感染します。性行為、医療行為、母子感染によって移ることがほとんどです。インドネシアは、東南アジアでも、キャリア(他人に感染可能な方)が多い国の一つに挙げられています。


マラリア:
原虫がハマダラカを媒介して感染します。日本人が罹患すると致死的になるタイプである熱帯熱マラリアの割合が高いとされています。大都市ではみられませんが、パプア州、東ヌサトゥンガラ州、中部スラウェシ州、西ヌサトゥンガラ州、西カリマンタン州の一部山間地で通年流行しています。多くはクロロキンが効くようですが一部クロロキン耐性のものも含まれます。長期に汚染地域に滞在する場合に限り、滞在場所を勘案し、専門医に予防に関する意見を聞いてください。状況に応じてメフロキンあるいはドキシサイクリンの予防的内服が必要です。尚、インドネシア内ではメフロキンは容易に入手できないことを追記しておきます。

健康上心掛ける事


食べ物:

食べ物についての基本的注意

  • 熱い物を熱いうちに食べる
  • 生水、氷を避け、飲料には市販のミネラルウォーター
  • レストラン等で食器が汚かったり、濡れている場合、乾いたティッシュペーパー等できれいにしてからの使用、もしくは、自分で洗ってから使う

予防接種
赴任者に必要な予防接種:
赴任前に日本でできるだけ受けて来ることをおすすめします。小児期に必要な予防接種である、BCG・三種混合・ポリオ、は必須です。また、麻疹・風疹・流行性耳下腺炎・水痘も受けておいた方がよいでしょう。このほか日本脳炎、ポリオの3回目接種も受けておいた方が良いです。成人は、A型肝炎、B型肝炎、破傷風は接種しておくことをお勧めします。また、赴任者はインドネシアに到着後、生活状況に合わせて、腸チフスの予防接種(経口もあります)を受けることを検討してください。これは日本では受けられませんので、インドネシアに入国後(若しくはシンガポールで)医療機関にご相談ください。

バリ島文化・チャナン

  一方で、多くの外国人が集まるバリでは、事故や犯罪も多いのが実情です。

 渡航先のバリ、インドネシアで犯罪被害に遭わないためには、十分な知識としっかりとした心構えが大切です。

  本サイトでは、現地バリ島、インドネシアの最新のニュースや知って得する情報、そして防犯対策、安全対策を随時更新していますので、どうぞご活用ください。

  

バリ島旅行の安全対策

 世界中から旅行者が集まるインドネシア・バリ島。
人が集まる場所には、常に危険が潜んでいます。テロ、誘拐、強盗、詐欺、自然災害、感染症など、


「自分だけは大丈夫」

と思っている人がほとんどですが、実際に被害に合うのはそのような考え方の人です。

 海外での安全対策の第一歩は情報から。

 外務省の海外安全ホームページを常に確認しておくことや、「たびレジ登録」は必須の情報ツールです。

「たびレジ」に登録しておくと、渡航先の国・地域に関するテロ、事故、自然災害、感染症などの情報がリアルタイムでメール受信できます。


 特に、渡航先の国・地域におけるテロの標的になりやすい場所、時期・時間などの予測が送られてきます。例えば、「3月11日に中央ジャカルタの独立記念塔(モナス)周辺で宗教団体によるデモ活動が予定」といったように時期と場所が正確に伝わってきますので、その周辺に近づかない心構えができます。

 さらに動画サイトのケーススタディでは、ニュースでは報じられないリアルな被害実例と対策方法を学ぶことができます。

出発準備の期間、空港での出発までの待ち時間にぜひどうぞ。

外務省・海外安全対策マニュアル

海外安全ホームページ
(危険レベル、感染症、テロ、窃盗事件、自然災害などをリアルタイム表示)

海外安全アプリ
(旅行先の地域を登録するとリアルタイムで危険情報を受信できる)

海外安全「虎の巻」動画編
(最新の犯罪被害と対策のケーススタディ動画)

ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
(本物のゴルゴ13(声は舘ひろしさん)が登場する本格テロ対策ドラマ。これは見ておいた方が良い)

海外安全クイズ
(渡航前の知識チェック)

  

 

バリ島での運転免許証

 在デンパサール日本国総領事館の注意喚起の事例では、次のとおりです。

○運転免許証
・邦人がバイクで走行中、無謀運転者による貰い事故で重症を負うケースが急増
・日本で取得した国際免許証はインドネシアでは無効のため当地での運転は不可

 バリ島では、レンタルバイクで島を観光する外国人が多く、T-シャツに短パン、しかもヘルメット無しでバイクを運転しているオーストラリア人などをよく見かけます。オーストラリアからバリは近いので来訪者も多いのですが、地元の人達やバリ州の自治体からは、かなり心証が悪いようで、度々ニュースで取り上げられたり、外国人による事案が原因で州の条例で禁止事項が追加で制定されたケースも。

運転免許と違反に関する詳細(領事館)

以下は、令和5年6月20日、在デンパサール日本国総領事館より出された通達の運転免許証に関する内容です。

日本人がインドネシア国内で運転をする場合、特に注意を要する点としては、以下が挙げられます。


(1)日本の国際運転免許証は、国際条約上、インドネシアでは無効です。日本人がインドネシアで運転する場合には、インドネシアの運転免許を取得する必要があります。(※国際運転免許に関する国際条約について、日本がジュネーブ条約、インドネシアがウィーン条約にそれぞれ加盟しているため、二国間の国際運転免許に相互性がありません)

(2)レンタカー会社等の中には国際運転免許に関する条約等を知らないため、車やバイクを日本の国際運転免許で貸してくれる店舗が多く存在しますが、交通違反や事故等を起こした場合には無免許として取り扱われるおそれがあり、最悪の場合は身柄拘束等の厳重処分を受けることになると同時に、各種保険等の補償を受けられないこともあります。インドネシアの運転免許をお持ちでない日本人は、運転手付きのレンタカーやタクシー等の利用をお勧めします。


(3)万一違反を犯した際、現在の制度において反則金は、銀行に反則切符を持参して納付することになっています(現場で警察官に直接手渡しする行為は違反もみ消しの賄賂になり得ます。

   

海外旅行保険

 病気やケガは、誰にも予測できません。まさか自分が、、とならないように事前の準備は怠らないようにしましょう。「備えあれば憂い無し」ということわざも、海外では本当によく実感できるものです。以下は、在デンパサール日本国総領事館からの注意です。

・加入を強く推奨。クレジットカード付帯の保険を利用する場合には、規定が変更され、適用されないケースも発生しているので、出発前に確認
・持病の薬を持たず、滞在中に体調が悪化し、思わぬ長期入院となるケースが発生。持病の薬は余裕をもって持参し、万一に備え、既往症や投薬履歴に関する英文医師レターを携行されることを強く推奨

  

  

Pura・バリ島独自のバリ・ヒンドゥー教寺院

バリ島到着前に準備すること

 バリ島(インドネシア)入国に必要な手続きは以下の4種類

  • ビザ EVOA
  • 税関申告 ECD
  • バリ州観光税 LOVE-BALI
  • 健康パス SSHP

 すべてオンライン申請です。

 無論、パスポート残存期間を忘れずにチェックしましょう。

 次の入国手続きでは、それぞれ詳しく解説をします。

   

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